自己紹介もこれで最後です。
最後は「発酵」のことについて。
食事もまた生きてる上ではライフワークみたいなものなので
ちょっと長くなってしまいました💦
そして、敢えて一つに絞らず、
マルチに活動しようと思った理由について。
とにかく痩せたい!
ヨガのところでも書きましたが、
かなり前から、体型のことがずーっとコンプレックスで
常に何かしらダイエットをしていました。
運動はもちろんですが、食事は常に悩みのタネ。
食べることが大好きなので…💦
中学生くらいの頃は、かなり無理なダイエットをしていて
生理が長いこと止まったり。
一番長い時で半年以上止まってたと思います。
当時は痩せることが最優先事項だったので、特に危機感はなく
寧ろ楽でいいわ〜とか思ってました。
過食嘔吐まではいかなかったですが、
無茶苦茶やってたなーと今となっては思います。
色々な食事法を試す
大学生〜社会人になったあたりから色々な食事法を試していました。
色々ありすぎて覚えてないのもありますが、
酢大豆ダイエット?とか、寒天ダイエットとか…
その頃もやっぱり目的はダイエット。
さらにちょっと専門的に、
マクロビオティックとか薬膳、漢方にも興味を持ち始めます。
根っこの目的はダイエットだったと思いますが、
綺麗になる→痩せる!というイメージで良さそうなものは試そうと。
お菓子作りも好きだったので、色々作っていましたね。
マクロビお菓子は色々制限があるので、いかに代替して同じようなものを作るか
ある意味ゲームみたいに楽しんでいました。
本をたくさん買って来て、勉強しました。
昔からハマるととことん突き詰めるタチ🤣
その次は糖質制限にハマりました。
同じような流れのものでMECやパレオ、ケトジェニックなど…
色々本などで勉強してみて、ある程度納得できたのでこれは結構長い間続けていました。
方法としてもかなり厳密にやっていました。
口にするものすべて糖質を計算して、一番キツくしてた時は糖質20g/日切ってたかな。
やはりある程度簡単に痩せる結果が出たからだと思います。
マクロビと同じで、色々なもので代用して
いかに同じようなものを作りいかに糖質を下げていくか
ということも楽しんでいました。
自分自身はそこまで続けることが苦ではなかったのですが、
家の外での食事がやはり多少悩みでしたね。
厳密にやっていた時は、豆腐や昆布などですら糖質高くて食べられないくらいでしたし
患者さんから差し入れでもらうお菓子などはもちろん手をつけられず
ちょっと申し訳なく思ったりしていました。
発酵との出会い
発酵食品を自分で作ったり、特に意識するようになった頃は
まだケトジェニックをしてたと思います。
本当に自分で作れるものは作る、ということが好きだったので、
発酵はめちゃくちゃ楽しくてやり出すと一気にハマりました。
初めはスーパーで麹を買って、そこから味噌や塩麹、甘酒を作ることから始めましたが
麹すら自分で作れることを知り、自宅での製麴(麹作りのこと)を始めてさらにハマっていきます。
ハマるにつれて、だんだんケトジェニックはゆるーくなっていきました。
というのも、発酵には糖が必須なのです。
初めに糖がないと発酵がスタートしないのです。
米麹は白米に麹菌を繁殖させたものです。
なので、麹を使った発酵食品はどれもそれなりの糖質があります。
でも本当に美味しくて…
「基本ケトジェニック、発酵食品除く」という風になっていきました😂
発酵の仕組みにも興味を持ち、ちゃんと勉強しようと
発酵マイスターの資格を取得しました。
発酵がある日常
ここ最近、「菌活」という言葉が流行っていますね。
発酵食品などを積極的に摂ろうという流れが広まっていると思います。
「腸は第二の脳」と言われたり、腸内フローラの重要性が謳われたり
まだまだ研究段階のものもあるようですが。
ただ、発酵は文化です。
長く昔から、偶然発生して保存性を高めたり特有の美味しさを加えたりするために
それぞれの気候や風土に合わせたものが世界中で作られています。
それだけ長い期間愛されていて、人の身体を作って来たものが
悪い影響を及ぼすことは普通ないと思います。
発酵食品に比べれば出始めの糖質制限やケトジェニックなどは
まだまだ長年続けていってどうなるか、というデータが少なすぎるのです。
もちろん糖質の摂りすぎは良くないと思います。
でも決してゼロにする必要性はなく、極端に制限する必要もないのだと。
全てはバランス。
そしてそのバランスは人それぞれ違う。
これを規定するのはほぼ不可能だと思いいます。
人それぞれの栄養の代謝能力が違うのですからね。
それを知るために、いろいろな食事法を試してみることは必要だと思います。
これはもう自分でやって見て、自分の体で実験するしか方法はないかな。
盲目的に信じるのはやめましょう。
しっかり自分の身体を観察すること。
「体は自分の食べたもので作られる」
食生活からでも自分のこと、自分の体のこと、たくさん知ることができます。
私自身は色々通って来た食事の知識を総動員して
今は発酵食品を続け、他はできるだけ制限をしない方法を選んでいます。
お米も普通に食べますし、頂いたものは有難く食べます。
特殊な制限は心を硬くするし、周りとの関係性を歪にすることに気がついたからです。
発酵食品は作ることも醍醐味です。
様々な菌の活動によって自分たちは生かされているのだと
感謝することができるようになったりしますよ✨
風土に合った発酵食品を日常に取り入れていくことが
心も身体も豊かにしてくれると思い
ヨガの精神にも繋がっていくので
お伝えしていこうと思いました。
ヨガと猫と発酵と
NLPの勉強をしたり、色々な方のセッションを受けたりして
本当に自分のやりたいことを考えて行った時に
私は一つに絞ることがどうしてもできませんでした。
中途半端なのではないかと悩んだりしていました。
だけど、私の中では
まずヨガと発酵は確実にリンクしているのです。
身体と心、そして周りとの繋がり。
そして、根本の願いを突き詰めていくと
「人と猫を幸せにしたい」
というのが私の願い。
それはどちらか片方でもダメなのです。
ワガママでも両方やりたい😂
でも、自分にはその両方ができる能力が実際あります。
NLP的に言うと、意識的無意識的有能レベルで。
だったら諦める必要はない。
長くなりました。
ここまで全部読んでくださった方、ありがとうございます。
Anatomical Yoga Adviser、
猫ライフカウンセラー、
発酵家として活動しています。
Sadyです。よろしくお願いします❗️
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