正解不正解はない❗️ ただ何を大切にして、優先しているのか

こんにちは☺︎


ヨガ、瞑想、NLPコーチングを通して
「自分と繋がる」そして「世界と繋がる」サポートをしています、Sadyです😊


「Anatomical Yoga Adviser」、「NLPコーチ」、「瞑想セラピスト」として、マルチに活動しています。


アーサナをする際に私が大切にしていることは
安定と快適はもちろん。安全であること
アーサナの求めていることを汲みとりつつ、アーサナを自分に合わせること。


そこがまず前提として、ここから先を読んでくださいね😉

どう違いがあるでしょう?

さて、今日の写真を見てください。


トリコナーサナ ベーシックなアーサナですよね。
上下どちらが間違いというわけではないですよ!


でも明確に目的や内側で起こっていることが異なっています。
一枚目見ただけでわかる方はとてもいい目を持っていますね✨👏


ちょっと考えてみてくださいそれぞれの目的はなんでしょう?


色々な点違いはあるのですが、今回一番わかりやすい場所は
後脚の股関節、中臀筋周りです。

上はそこが強めに入り、下は中臀筋が緩み、大転子が少し出ているのがわかりますか?


私の場合は、臼蓋形成不全の傾向があるので、外れそうな感じになるので
完全には抜けてないのでわかりにくいかもしれません💦


そして、下の写真は前脚の股関節に関しても下はやや潰れ、詰まり気味になってます。
次の写真を見るとよりわかりやすいと思います。
大転子がボッコリ出て、中臀筋がほとんど使われていないのがわかります。

安全のために私が優先すること

上にも書いたように、
私がアーサナで大切にしているのは安定、快適、安全です。


その観点から私がいつも選ぶのは上のアーサナの行い方です。


土台である脚を強く根付かせ、特に後脚から頭頂までの体側の繋がりを重視します。
脊柱的にはやや側屈を意識します。
そして、先に書いたように、私は臼蓋形成不全の傾向があります。
臼蓋が生まれつき浅いので、股関節がやや不安定です。


トリコナーサナの後脚の股間節には大腿骨頭を脱臼させる方向に負荷がかかりますね。
それを支えるためには、中臀筋を使うことで骨頭を臼蓋に押さえつける必要があります。


これは私にとって安全、ということではなく、安全のためにはすべての人に当てはまることです。

違う目的でのアーサナの取り方

それに対して、下のアーサナの行い方のメインの目的は、前脚の股関節を深めることです。


深く屈曲外旋外転し、その可動域を高めることを目的としています。
脊柱はニュートラル、動きはありません。
後脚から頭頂の繋がりは一度股関節で外側に向けてエネルギーが切れているので、ほとんどありません。
そしてその外側に向けてのエネルギーを抑えていないので、股関節は脱臼する、もしくは靭帯を伸ばす危険性があります。

選択はそれぞれの信念、世界観次第

どちらもそれぞれ、目的があり、
その目的のために必要なことをやっているということが理解できると思います。


何を選ぶかはその人次第です。


私は私の観点からは上のやり方をオススメしますが、強制はしません。
どちらもやってみて、自分の体感を得て、自分の信念に合うものを選んでいけば良いと思います。


全ての選択は、自分が何を大切にしているか、あなたの信念次第です。

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