「骨格のせい」と決めつける前に

こんにちは☺︎


ヨガ、瞑想、NLPコーチングを通して
「自分と繋がる」そして「世界と繋がる」サポートをしています、Sadyです😊


「Anatomical Yoga Adviser」、「NLPコーチ」、「瞑想セラピスト」として、
マルチに活動しています。


今日は
「骨格特性を尊重するということは、何かをただ諦めるということではない☝🏻」


という、私の見解について。

骨格特性山盛りの身体

私はアセスメント動画講座で、骨格の個性を認めて尊重することを
伝えています。


アーサナの指導においても、自分の体を傷つけない方法を
ヨガ哲学を踏まえて教えます。


師の教えに共感し、深く納得してきたからです。


ただ、自分で実践することによって
少し違う視点も体感として得ています。


以前にも書いていますが、私の身体は骨格特性山盛りです🤣


●前捻角 左右とも40°近く
●ストレートスパイン
●腸骨回旋偏移あり
●ラキシティ 強
●脚長差 0.5㎝ほど
●(おそらく)臼蓋形成不全あり


そして、既往歴
●半月板損傷
●TFC損傷
●肩関節不安定

進化が続くのはどうしてか?

そんな身体ですが、総合的に見るとアーサナは人よりできる方でしょう。


そして今でも進化し続けています。


ただ単に柔軟性が上がっているのではありません。
制御能力が上がっているのです。


アーサナをやる上で、これだけある意味ハンデがありながら
なぜ進化できるのか?


骨格特性がボトルネックになるのなら、進化は頭打ちになるはず
そうならないのはなぜか?


私は
筋肉の動きや感覚、骨の位置など、自分の身体を事細かに研究し続けました。
骨格特性山盛りの実験体がそこにあるわけですから🤣


まだまだ実験中ですが、
自分の体感から、ある程度の結論は得ることができました。

骨格の位置を筋肉でコントロールする

骨格特性があることで、やはり苦手な動き、不向きな動きはあります。


特に問題となるのは前捻角についてでしょう。
ヨガには股関節外旋のポーズがとても多いので…


ただ、「前捻角が強いから外旋ができない」は
もちろん原因と結果ですが、そこだけで片付けられないし、改善策がある。
というのが私の見解です。


その骨格であることで、使いにくい筋肉がある。
それにより、正常な動きが根本からわからない、体感がない。


なので、まず使えてない筋肉を活性化し
使う感覚を体に覚え込ませる。


基本的な動きの再学習をすることで、
骨格を自分の力で正しい位置に持っていくことができる。


そうすることで初めて正常な関節の動きができる。


それを自分の身体で体感し、確信しています。


具体的に言うなら、前捻角が強い人は、明らかに外旋六筋がうまく使えない人が多い。
私の場合も、臼蓋形成不全もおそらくあるため、股関節の求心力が明らかに弱く
その感覚がよくわかりませんでした。


外旋六筋も伸び切って弛緩していたのでしょうね〜🤔


ある時、その感覚がやっと認識できた!
それから、外旋の可動域は明らかに変わったのです。
動かし方が根本から間違っていたことに、気づかされました。

「動作の学び直し」を伝えます

間違った位置に骨格があるときに、ストレッチをかけてはいけないのです。
それをするから、怪我をしてしまうのです。


正しい位置に骨格を持っていければ、
ストレッチをかけても怪我はしないはずなのです。


なので、私の指導のベースはもちろんアーサナをしますが
「基本の動作の学び直し」
を重要視します。


それができていない人に、ただ深める方法を教えるのは
怪我をしてくださいと言ってるのと同じくらい、無責任なことだと思うから。


プライベートレッスンや「アーサナのきほん」はそう言ったことも含め、
その人の体、骨格、レベルに合わせた指導をします。


ベーシックで退屈に思えることも、それを確実にコントロールできるだけで
変わる身体を知っているから。


逃げずにとことん、向き合っていきましょう😤

コメント